
前回のブログで紹介しました李鉄拐(り てっかい)↓
代表的な例はこちら↓
https://www.kyohaku.go.jp/jp/collection/meihin/chuugoku/item10
※顔輝《蝦蟇鉄拐図》中国南宋~元時代、京都・百萬遍知恩寺蔵(京都国立博物館寄託)
日本では、室町時代の絵師の雪村周継(せっそん しゅうけい)や、江戸時代の絵師の曾我蕭白(そが しょうはく)などが鉄拐と蝦蟇仙人をセットで描いています。↓
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/533812
※雪村周継《蝦蟇鉄拐図》室町時代・16世紀、東京国立博物館蔵
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/457547
※曽我蕭白《蝦蟇鉄拐図屏風》江戸時代・18世紀、東京国立博物館蔵
しかしながら、鉄拐とは違い、蝦蟇仙人は「八仙」のうちには入っておらず、
更に、鉄拐と蝦蟇仙人が関わるような逸話も確認されていません。
なぜこの二人がセットになっているのか
なにげに美術史上の謎だったりします。
奇妙な仙人二人が丁度セットで描きやすかったのか…
いやでも、仙人って基本持ち物とか姿とか奇妙だしなぁ…
本当に謎です。
仙人についての解説マンガはこちら!↓
【参考文献】
・関西大学・二階堂善弘研究室 アジアの民間信仰と道教 雑記 中国民間神紹介 八仙
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nikaido/baxian.html
【用語出典】
・「蝦蟇仙人」(精選版 日本国語大辞典)
https://kotobank.jp/word/%E8%9D%A6%E8%9F%87%E4%BB%99%E4%BA%BA-466227
※ウェブページの閲覧日は2025年5月21日

