江戸から明治時代にブーム到来 -変化朝顔-

梅雨もあけて、夏真っ盛りです。

今年は梅雨でもカンカン照りの日が多くて、水不足が心配されましたが、

各所ダムの貯水率をみるとそんなこともなさそうで、良かったです…

雨が続くと憂鬱になりますが、水って生きる上で本当に大事。

それは人間にとっても、今の時期に咲くこの植物にとっても同じですね。

マンガの2コマ目の朝顔たちは、文化12年(1815)に刊行された朝顔の園芸書、『花壇朝顔通』を参照しました↓

https://dl.ndl.go.jp/pid/2607058

※壷天堂主人 著 森春渓 画『花壇朝顔通』木版多色摺、二巻二冊、文化12年(1815)、国立国会図書館蔵、同館デジタルコレクションより、2025年7月22日現在

全2巻にわたる本の中身は見事に朝顔尽くしです。

国立国会図書館のイメージバンクの記事(参考文献)によると、『花壇朝顔通』が刊行された、朝顔ブームの最初期とされる江戸時代の文化~文政期には、こうした色や形が様々な朝顔が競うように生み出され、「闘花会」なるものも行われたのだとか…

同記事によると、変化朝顔のブームはそれから江戸時代の嘉永~安政期、明治20~30年代と断続的に起こります。

今も、ブームとまではいかないですが、夏の定番の花として、そして夏休みの宿題の定番として(?)愛されていますよね。

入谷などで行われる朝顔市も毎年賑わいをみせています。

そして実は、我が家にも朝顔の鉢植えがいます。

比較的育てやすく(基本的に日照中に水をたっぷりあげればOKらしい)、

夏の日差しによく映える、緑の葉とはっきりとした色合いの花弁が美しい。

江戸時代から明治時代の人たちが熱狂したのもわかる気がします。

【参考文献】

・NDLイメージバンク 江戸・明治の朝顔ブームと書物

https://ndlsearch.ndl.go.jp/imagebank/column/asagao

※ウェブページの閲覧日は2025年7月22日現在


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