日本でも中国でも絵に描かれる題材、仙人。
今回は、その仙人の中でも代表的な八人の仙人(八仙)の一人とされている、
鉄拐(てっかい)について紹介します。
絵では結構なボロボロな姿で描かれる鉄拐さん。実はその姿には理由があるようです…


このお話は、「八仙」のメンバーが定着するきっかけとなったとされる中国の文献『八仙東遊記』などにみられます。
ほんまかいな、といった感じの内容ですが
参考文献「中国民間神紹介 八仙」にある通り、鉄拐の姿にまつわるこういった逸話は、元々鉄拐のような姿の仙人がいたところに、
仙人らしさを出すために、その姿に至るまでのエピソードが後から足されたのだろうといわれています。
いかにも不思議な力を持つ、仙人ならではのエピソードですもんね。
中国の仙人が日本でも描かれるようになったぼんやりとした流れはこちら↓
【参考文献】
・関西大学・二階堂善弘研究室 アジアの民間信仰と道教 雑記 中国民間神紹介 八仙
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nikaido/baxian.html
・「鉄拐魂を餓莩に托す」(根村熊五郎 訳『東遊記』兎屋誠、明治17年・1884)
※ウェブページの閲覧日は2025年5月22日

