![](https://yuzu-art-history.com/wp-content/uploads/2024/03/犬張子-1_0-1200x1200.jpg)
色とりどりの様々な模様が入った犬張子
元の作品はこちら↓
メトロポリタン美術館データベースより、窪俊満《摺物 犬張子》2024.3.28日現在
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/54936
これは、和歌の一種である狂歌(きょうか)を載せた摺物です。
狂歌の詠み手は二人いて、左側の人の歌をみると、この摺物が誰かの婚礼の際に制作されたものであることが想像されます。
摺物に描かれた紙置物たちは、実際に贈られたものなのでしょうか。
確かに立派ですが…
個人的な感想を言うと、犬張子はちょいとばかし目がじとっとしていて、見つめられたら若干たじろいでしまいそうです。