メンテナンスでもたもたしてたら、サントリー美術館の酒呑童子展終わっちゃった…
でも折角4コママンガを作ったので、今回は御伽草子などに登場する悪役キャラクター、酒吞童子(しゅてんどうじ)について取り上げます。

マンガでは『世界大百科事典』中の御伽草子「酒吞童子」のストーリーを参照しました。
また、4コマの絵は、国立国会図書館蔵《大江山酒天童子絵巻物》を参考に描きました。いずれのシーンも絵になっています。↓
https://dl.ndl.go.jp/pid/1287059
※《大江山酒天童子絵巻物》紙本着色、二巻、江戸時代中期(書写時期)、国立国会図書館蔵、同館デジタルコレクションより、2025年6月16日現在
※人肉や血を食べるシーンもあるので、苦手な方は閲覧をお控えください。
酒呑童子の伝説自体は、南北朝時代(14世紀)以前には成立していたようですが、酒呑童子の出生地など内容には異同があります。
実際、酒呑童子物語絵巻の古い作例である《大江山絵詞》(逸翁美術館蔵)では、人肉のくだりは描かれていません。↓
https://archives.hankyu-bunka.or.jp/digi-emaki/index.html#main
※重要文化財《大江山絵詞》紙本着色墨蹟、二巻、南北朝時代(14世紀)、逸翁美術館蔵、同館デジ絵巻より、2025年6月16日現在
※なんと全文閲覧できるほか、詞書の翻字やストーリー解説まであります。豪華!!
酒呑童子関連の作品は色々ありますので、美術館などで見かけたら、このマンガとの違いを感じながら、是非楽しんでみてください!
【用語出典】
・「酒呑童子」(改訂新版 世界大百科事典)
https://kotobank.jp/word/-77953
※ウェブページの閲覧日は2025年6月16日

